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わたしたちの美しい村づくり

観光促進に力を入れている町村

【 小坂町 】

日本一のアカシアの群生や国立公園
十和田湖などの大自然

【 中川村 】

農業観光交流拠点の整備

取組内容

令和3年(2021年)に農業観光交流センターを開所。自然や文化、地域の農業を活かした交流人口の拡大による観光業、商工業の振興や農産物の消費拡大などを図る。
令和3年度には「美しい村マルシェ@中川村」を開催。

【 中川村 】

ワーケーションの推進

【 京極町 】

フォトコンテストの開催

フォトコンテストを開催し、写真を通して京極町の新たな魅力の発見、さらに応募された写真を活かして、町の魅力発信を実施している。

【 小値賀町 】

小値賀町アイランドツーリズム協会

アイランドツーリズム協会エコツーリズム、グリーンツーリズム、ブルーツーリズムからなる日本初の観光協会。
豊かな自然や民泊体験を通じて関係人口、移住・定住者増につながっている。
2年連続転入者が転出者を上回っている。

【 まんのう町(琴南・仲南・長炭) 】

ひまわりを活かした地域づくり

そこでは地域特産品等の販売のほか、特別養護老人施設の入居者を車椅子でひまわり畑の散歩のお接待、写生大会やフォトコンテストなどを実施している。子どもから若者、老人まで幅広く参加するなど、地域のコミュニティに寄与しています。
更に、ひまわりの主な作付箇所がJR土讃線の沿線であることから、JR四国と連携し、「ひまわりまつり」時における観光列車(四国まんなか千年ものがたり)の減速運転や駅への停車、駅への子ども園児による七夕飾り、アテンダントによるひまわりの種まきなど、風景を守りつつ、毎年新たな事に取り組んでいます。地域の特産品づくりにも積極的に取り組み、ひまわりの種から搾油した「ひまわり油」(現在は、ひまわりオイルと表記)や県内企業と提携して開発した「ドレッシング」のほか、加工食品としてひまわり牛の角切り肉と孟宗タケノコを使用した「ヒマワリコロッケ」なども最寄りの道の駅で販売しています。一昨年からは「ひまわり焼酎」も製造し、新たな商品展開にもチャレンジしています。

【 阿武町 】

まちの縁側事業ABUキャンプフィールド

これまで、阿武町には観光客受け入れの施設がありませんでしたが、「ABUキャンプフィールド」の設置により、県内はもとより、福岡、広島から新たな観光客の流入と、隣接する道の駅での地元生産の食材購入や温泉施設の利用向上による外貨の獲得を図ります。

阿武町の暮らし体験プログラム造成

観光客と地域の接続役として、阿武町版DMOの「阿武町観光ナビ協議会」が本施設を拠点とし、さらに、阿武町の奥まで入り込んで阿武町の暮らしを感じてもらえる体験プログラム造成などの仕掛けを展開し、地域住民の外貨獲得や観光客の阿武町を知る機会を作り、結果的に関係人口の拡大、移住定住希望者の確保につなげます。

【 和束町 】

グリーンスローモビリティ

 和束町は、京都府南部に位置する人口約3,700人の小さな町です。宇治茶の主産地でもあり、茶業を中心としたまちづくりを進めています。町内に鉄道は無く、唯一の公共交通機関である路線バスは1時間に1本程度の運行であることや、バス停から集落の距離が離れていることから住民の利便性が良くないのが現状です。また、日本遺産の認定を受けて様々なメディアで取り上げられるようになり、観光客が増加傾向にありますが、茶畑は山間部に位置し、道路は狭小で坂道が多く茶畑景観にアクセスするための公共交通がありませんでした。 
 そのため、自家用車による茶畑景観への来訪が多く、駐停車車両の増加は農作業の支障になっていました。そこで、観光による自動車移動量を抑制するとともに地域を訪れた方々が、安心・安全で、景観を楽しむだけでなく、土地の空気やお茶の香りなど五感で楽しんでいただきながら、ゆっくりと周遊いただくための新しい交通手段としてグリーンスローモビリティの利用を確立し、地域住民の利便性の向上と新たな観光サービスと地域内外の交流人口の増加を目指し導入をしました。
 平成29年度から令和2年度まで実証実験を行い、観光ルートで1,146人、住民向けルートで270人の利用があり、アンケート結果から観光ルートでは幅広い年齢層の利用があり、全般的に高評価で特にガイドの説明が評価されました。これは、自動車で来訪して景観を楽しむ以上の付加価値がつき、自動車の抑制が期待できます。また、ルート上の観光施設や商店で停車することによって土産物の購入につながる点も確認されました。
 上記結果をふまえて令和3年4月より公共交通空白地有償旅客運送に移行し、ガイド付きである点や、和束茶・オリジナルグッズ・記念乗車証等の特典を付けてお客様の利用を促しています。また、路線バスでお越しいただいた方には、料金を300円(通常は大人一人1,000円)とすることで路線バスの利用促進も行っています。
 令和3年度は、冬場を除いた4月から11月・3月の土曜日・日曜日・祝日の運行で、1日4便、有料で1周約70分の茶畑周遊コースで運行しました。新型コロナウイルス緊急事態宣言による休止の影響で合計42日の運行で314人の利用がありました。
令和4年度も同様に取り組みを進めています。季節ごとに変わる茶畑景観も魅力的ですので、皆さまのご利用をお待ちしております。

【 伊根町 】

舟屋等を活用した滞在型観光施設整備

取組内容

従前から舟屋のある伊根地区に宿泊したいというニーズはあったが、高齢化等要因により宿泊施設が減少していた。
そこで、舟屋を活用した宿泊施設を新規開業するのにネックであった「京都府福祉のまちづくり条例」について規制緩和を働きかけ、伝統的または特徴的形式の造りを残している建物については条例適用除外にしていただき、舟屋等を活用した宿泊施設をモデルケースとして令和元年7月に町が整備した。
その波及効果でコロナ禍にあるものの8棟の宿泊施設(舟屋物件3棟含む)新規開業があった。

公設民営による飲食店等整備

取組内容

町内に飲食店が少なく、民宿開業サポートのヒアリングでも「食事提供が負担となっている」という意見も寄せられる等課題となっていた。
そこで、公設民営の食事提供施設を整備し、食泊分離スタイルの定着を図っている。その結果、食事提供をしない素泊まりの宿の開業も進んでいる。

2017. 4.11 舟屋日和オープン 
2018. 4. 1 舟屋食堂オープン
2022. 4.21 食事処うらなぎ丸オープン

【 南木曽町 】

観光資源磨き上げ事業

取組内容
(実施の背景・目的)
 妻籠宿以外の、町内の観光名所への波及効果は限定的である。観光客の滞在時間が短いことが地域経済の活性化への寄与が乏しい。中山道の歴史と森林にまつわる多様な観光資源の魅力に触れながら、安心・安全に歩くための環境整備は十分とはいえない。豊かな森林資源を生かした、伝統産業が歴史的に営まれてきたが、後継者不足、技能継承、販売不振が課題となっている。
中山道と宿場に根ざした観光資源を磨き上げるとともに、街道景観に触れながら安心して歩ける環境づくりと、「木」の文化体験の実感を通して、妻籠宿と中山道ハイキングの魅力向上を図る。観光資源磨き上げにおいて、観光に関わる事業者だけでなく、伝統産業、交通事業者等との域内連携を図る。

(実施内容)
旅行業者及び案内人用の中山道案内冊子(和英併記)の作成のため、案内ポイントの写真撮影と資料収集、和英併記、写真入りでの制作を行った。
通訳ガイドとの付き合いから 日本人目線と欧米豪人の目線の違いに視点を置き制作した。(竹木巨木,神社祠,トイレ等)

セミナーの開催

町内観光関連事業者及び案内人を対象とした課題抽出と伝統産業の知識を高めるためのモニターツアー(現地研修会)や学識経験者によるセミナーの開催

【 川根本町 】

閑散期(冬季)における集客コンテンツの開発

川根本町は、レジャーシーズンの春・夏や紅葉シーズンの秋は多くの観光客が訪れる一方で、観光コンテンツが少ない冬季においては集客に苦慮している。
こうした中、すでに存在する地域資源をブラッシュアップする形でのコンテンツの開発に、地域一丸となって取り組んでいる。
平成29年からは、「澄んだ星空全国第2位」(平成6年・環境省)に選ばれたこともある自然環境を活かし、臨時夜行列車を秘境駅まで運行して星空観察会を開催する「星空列車」を開催している。このイベントは、国内唯一のアプト式鉄道である「南アルプスあぷとライン」に乗り、ダム湖に突き出た半島にある「奥大井湖上駅」にて下車して星空観察会を行うもので、昨年度は冬の土日を中心とする30日の運行日数において2,211人が乗車している。
また、町内には複数のキャンプ場が点在しているが、大多数では冬季を閉鎖期間となっている。しかし、近年のアウトドア人気もあり、冬季におけるキャンプ需要も高まりを見せていることから、昨年度、町内のキャンプ場にて冬季営業に向けたモニターツアーを開催した。今回のイベントでは、冬のキャンプでは持ち込む荷物が多くなることや温かい食べ物にニーズがあることを想定し、町内の飲食店が鍋やカレーなどの半調理の食事を提供した。こうしたオプションが参加者の好評を得たことから、今後「冬キャンプ」の営業形態を定着化させていくことで、地域全体への経済効果の波及が期待される。

【 那珂川町 小砂 】

お母ちゃんカフェ

小砂地区には飲食店がない。そのため、観光客は食事をするには地区外に出なければい
けない。
そのような状況で、小砂地区内の“お母ちゃん”らが立ち上がり、イベント限定ではある
が、「お母ちゃんカフェ」として出店し始めた。カフェとは言っているが、メニューは
各家々で日常的に食べられているおこわや煮物などの家庭料理が多い。おこげ付きのか
まど炊きご飯も大変好評である。赤いエプロンが
出店実績
・小砂トレラン
・なかがわ元気フェスタ
・花の風まつり
・棚田オーナークラブ 等

【 昭和村 】

昭和の秋まつり「こんにゃく大鍋」

昭和村はこんにゃくの栽培面積が日本一であり、赤城山の裾野の広大な農地で多種にわたる高原野菜が栽培され、農業が基幹産業となっている。毎年10月に農家の方や各種団体の方の協力により、昭和の秋まつりを開催し(R2・R3はコロナのため中止)村外の方にこんにゃくや高原野菜をPRしている。                              
昭和の秋まつりの目玉として、約8000人分のこんにゃく鍋をつくり、約2万人の方が来場し好評を得ている。

こんにゃく鍋の他にも焼きトウモロコシや新鮮野菜の販売、農産物加工品の販売などをおこなっている。

【 美瑛町 】

情報発信の強化

取組内容

課題
本町では、町ホームページ・広報のほか、公式LINE、Facebook等で情報発信をしてきたが、発信力に乏しく、町の支援や取り組みを広く周知できていないという課題がある。
対策
・まちづくり推進課でインスタグラムのアカウントを開設し、ふるさと納税や移住情報など、まちづくりに関する情報を発信。
・「丘のまちメールマガジン」の運用を開始し、申込者へ月に1回配信を行っている。
・地デジ広報の開始(北海道内のみ)
・LINEの機能拡充(予定)(町民向け)
 各種手続き等の案内をわかりやすく

【 江差町 】

歴史を生かしたまちづくり

いにしえ街道の美しい景観を楽しんでいただくため、いにしえ街道を楽しんでいただくコンテンツとして、着物を着ていにしえ街道を散策できる体験を行ったり、江差町の歴史を聞きながら街歩きができる体験を提供している。

【 黒松内町 】

国の天然記念物に指定された歌才(うたさい)ブナ林を活かした都市との交流事業を推進。
特産品の開発につながったほか、移住・定住化も進んだ。

【 赤井川村 】

札幌市でPR販売・札幌市役所の地下でフェアを実施。

赤井川村は知名度がかなり低い。キロロがある場所と言えば通じるが、赤井川村と言って通じることは少ない。そのため、札幌市でPR販売や札幌市の地下食堂で1日赤井川村産の米を使用してもらい赤井川フェアを実施したりしている。
 ただ、PRを行うことで知名度は上がっても、赤井川村に来ないと購入できない、又は購入場所が限られているということが次の課題。(フェアに来る方は、高齢者が多くネット販売は厳しく、車を持たない方も多いため、赤井川村に来て買って貰うことも困難)

【 大蔵村 】

観光名所でのイベント開催

湯治場風情を色濃く残した温泉街を中心に開催されるイベント(朝市、ひじおりの灯)や幻想的な夜を演出する四ヶ村棚田ほたる火コンサートを開催。      

豪雪で全国的に有名な肘折温泉。ギネスブックに登録されたことのある「巨大雪だるまおおくら君」。
雪を逆手にとり、宿泊料が割引となる「ドカ雪大雪キャンペーン」