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京都府和束町わづか

和束町は、京都府の南の端、奈良平城京と宇治平等院とのほぼ中間に位置し、 緑豊かな山腹に茶畑が広がる宇治茶の主産地です。 和束のお茶の代表は、山吹色に輝く煎茶であり、 町の中心を和束川が東西に流れ、寒暖の差が朝霧を生み、「こく」のある茶葉を育んでいます。 集落の起源は弥生時代まで遡る歴史の古い町で、鎌倉時代からの茶栽培、江戸時代には天皇直轄地となり、 現在も茶産業は主産業であり、京都府の生産量の45%を占め、高品質宇治茶として流通、高い価格で取引されています。 この茶業の特徴でもある「茶畑景観」と「集落」が一体となった景観、茶のある生活から派生した 「茶文化」は地域の人が大切にしている地域資源です。 和束町では、緑豊かな自然や集落と一体となった 四季折々の茶畑景観を楽しむことができます。

未来に残したい和束町の特徴~連合に登録されている地域資源~

  • 多様な茶畑景観と瓦屋根の集落が一体となった茶源郷
    多様な茶畑景観と瓦屋根の集落が一体となった茶源郷

    和束町の茶畑は、宇治茶の歴史と共に山腹に広がった風景であり、約600haの茶畑が町全体に点在しています。
    800年にわたって急斜面を手鍬で開墾をして茶畑を作り、常に高品質な茶生産を続けてきたことが地域の誇りとなっています。
    その風景は、茶畑と瓦屋根が残る集落が一体となった景観として農村の原風景を今に伝えています。茶畑と隣り合わせに暮らす茶農家の集落には素焼き瓦の 屋根が多く残っており、まさに生業の茶業と一体となった 茶畑景観を形成しています。
    茶畑の中に点在する瓦屋根の民家や茶工場は周辺に広がる茶畑と 一体となって美しい景観を形成しており、 現在、国指定の重要伝統的建物群保存地区等、集落の保護に向けての検討を行っています。

  • 鎌倉時代から継承する茶文化
    鎌倉時代から継承する茶文化

    和束町では、古くは 鎌倉時代から茶栽培が行われてきたといわれており、茶の生産者としての茶文化が継承され、日常の生活の中に根付いています。
    茶の銘柄を当てる競技「茶香服」、昔からの製茶法である「茶の手揉み技術」、茶の佃煮のような「郷土食」「祭事」等、古くから伝わる茶文化を、大切に伝承 してきました。

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アクセス・お問い合わせ

和束町役場

京都府相楽郡和束町大字釜塚小字生水14-2
TEL 0774-78-3001
FAX 0774-78-2799

電車でお越しの場合:
JR関西本線加茂駅西口から奈良交通和束町小杉行き乗車 20分

お車でお越しの場合:
大阪・奈良・京都方面からは、国道24号線と163号線で、途中木津信楽線で和束町へ