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わたしたちの美しい村づくり
三島町が特に力を入れている分野
【 住人の巻き込み 】
買い物支援事業
取組内容
現状…大型のスーパーなどがないため、隣町まで買い物に出かけなければならない(片道30分以上の場所)。
内容…商工会が中心となり月2回程度、町民向けの夕市「よってがんしょ夕市」を開催。商工会女性部や町内の飲食店などが生鮮食品やお惣菜などを販売し、一人暮らしの高齢者や世帯、子育て世帯などの買い物支援を実施している。
課題…夕市に行きたいけど行くことができない人のための支援が必要(移動販売など)。
【 伝統文化の伝承 】
生活工芸運動
取組内容
原点…戦後の高度経済成長と工業製品の流入により、安い道具を購入する時代に千葉大学の講師だった宮崎清先生(千葉大学名誉教授・三島町名誉町民)が民具調査に町を訪れ、生きるためのさまざまな民具を自分の手で作り、縄文時代から暮らしの中で子や孫へ継承されてきた。雪が降るという風土だからこそ成り立ってきた暮らしを発見。
生活工芸運動…昭和56年に、暮らしの中から生まれた伝統的なものづくりの技と豊かな自然を現代の生活に活かしていく運動がはじまった。
内容・・・①多様なものづくりの拠点施設「三島町生活工芸館」「工人の館」
②冬のものづくり教室の開催(1月~2月限定)
③「三島町生活工芸アカデミー事業」
⇒平成29年度からスタート。地区の空き家で共同生活をしながら、1年間、
山村生活と生活工芸(編み組細工等、ものづくり)を学ぶ制度。
【実績】1期生(平成29年度)4名⇒2名定住
2期生(平成30年度)5名⇒3名定住(現在1名)
3期生(平成31年令和元年度)4名⇒4名定住
4期生(令和2年度)1名⇒1名定住
※令和3年度、令和4年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止
のため中止
④「生活工芸伝承生制度」…4年間、ものづくりを通して生活工芸館で従事。