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福島県三島町みしま

三島町は、福島県の西部に位置し、尾瀬を源流とする只見川沿いにある山間の町です。18カ所に集落が点在し、冬は積雪が2mを超えることもある豪雪地域です。古くから「会津桐」の産地として知られ、町内各所に植えられた桐は、春には一斉に薄紫の花を咲かせ、人々の目を楽しませてくれます。

また只見川の峡谷に沿って敷かれたJR只見線は、渓谷と鉄道が織り成す四季折々にのどかで美しい風景を創り出し、撮影スポットには一年を通じて多くのカメラマンが訪れます。

三島町には雪国ならではの民具作りの知恵や、暮らしに根付く民俗行事がしっかりと継承され、現在は地域の住民が守り、つないできた文化を大切にするまちづくりを実践しています。

未来に残したい三島町の特徴~連合に登録されている地域資源~

  • 雪国の手仕事を再生した生活工芸と日本一の会津桐
    雪国の手仕事を再生した生活工芸と日本一の会津桐

    「生活工芸」は暮らしの営みの中で作られてきた「かご」「ざる」などのいわゆる民具作りです。ヒロロ、マタタビ蔓、山ブドウ蔓など野山の材料を用い、伝統技法そのままにバッグなどを製作、「奥会津編み組細工」と称して国の伝統的工芸品に指定されています。高齢者を中心とする作り手の製作活動は、日々の暮らしの延長にあり、農作業に従事しながら、多くは雪に閉ざされる冬の間に自宅の工房で作られます。
    また、「桐の里」を称する三島町では、良質なタンス材として知られる「会津桐」の振興に努めています。町有の工場において地場産材だけを使った製品作りに取り組み、伝統家具「下三大洋」は福島県ブランド認証産品に指定されています。また桐は古くから集落近くの畑に植えられ、桐の里の集落景観が形成されています。

  • 住民の暮らしに根付く民俗行事
    住民の暮らしに根付く民俗行事

    三島町には「サイノカミ」「虫送り」「鳥追い」「ひな流し」などの多彩な民俗行事が継承されています。
    それらは住民の手で脈々と受け継がれ、厳かでひたむきな精神文化を今に伝えています。特に各集落で行われる「サイノカミ」は、小正月の火祭りの典型例として古くからの風習を色濃く残しており、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
    町では民俗行事を住民の誇りとして奨励する「地区プライド運動」を提唱し、また毎年開催する雪と火のまつりでは「サイノカミ」や「鳥追い」を再現するなど、観光面でも雪国文化を広めています。また少子高齢化により行事の担い手が減少する中で、来訪者との交流の中で希少文化を継承するスタイルの構築を目指しています。

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アクセス・お問い合わせ

三島町役場

福島県大沼郡三島町大字宮下字宮下350
TEL 0241-48-5533
FAX 0241-48-5544

お車でお越しの場合:
・磐越道会津坂下ICから国道252号を約20分

電車でお越しの場合:
・会津若松駅からJR只見線で約90分、会津宮下駅下車