2021.10.26日本で最も美しい村づくり北海道連携会議フォーラムin赤井川が開催されました

2021年10月22日(金)~23日(土)にかけて、「日本で最も美しい村」連合に加盟する北海道の町村9町村で構成される、北海道連携会議のフォーラムが北海道赤井川村で開催されました。

▲北海道連携会議 会長大石正行 鶴居村村長からの挨拶

▲2021年6月に標津町長に就任した山口将悟町長から挨拶

▲赤井川村 馬場希村長から歓迎の挨拶

▲NPO法人「日本で最も美しい村」連合 二宮かおる副会長より来賓の挨拶

▲北海道環境生活部ゼロカーボン推進局 ゼロカーボン推進監の今井太志様

フォーラムの基調講演では、北海道環境生活部ゼロカーボン推進局 ゼロカーボン推進監の今井太志様から、「ゼロカーボンと地方創生」の演題で、ご講演いただきました。ご講演では、地球温暖化の状況から、ゼロカーボンに関する北海道及び国の動向、地域創生に関することについて、お話くださいました。

 

事例発表では、キロロリゾートホールディングス株式会社 総支配人 渡邊 裕文様より、「一般社団法人赤井川国際リゾート推進協会(DMO)について」の演題で、ご講演いただきました。赤井川村でのDMOの取り組みや、設立にあたっての経緯、マーケティングの重要性などについて、お話くださいました。

その後、代表者(町村長)と幹事(役場担当課長等)に分かれ、それぞれ会議が行われ、幹事会では、北海道連携会議で取り組む各種事業の進捗状況や、次年度事業について確認・検討されました。「日本で最も美しい村」連合事務局への要望として、企業とのマッチング機会をより充実させてほしいとの意見がありましたので、事務局としても次年度に向けて加盟町村地域の意見を反映させていきたいと考えております。

翌日23日(土)は、赤井川村と京極町の視察を行いました。
赤井川村では、道の駅「あかいがわ」にて赤井川村の牛乳とお米(ゆきさやか)を使ったジェラートを試食しました。
このジェラートは、赤井川村の新たな名物を作ろうと、住民で考えたもので、お米のつぶつぶとした触感が残るジェラートです。

続いて京極町へ移動し、人参集出荷選別施設の見学を行いました。ようていにんじんの更なるブランド化に向けて、平成28年にこの施設が京極地区に新設されました。施設では、粗選別⇒洗浄⇒選別⇒箱詰め⇒真空予冷まで一連の作業を機械で行うことができ、選果作業の効率化が図られています。選果された正品は、8月中旬から11月上旬までの間、全国の市場へ日量約20,000ケースのにんじんが出荷されます。

▲閉会の挨拶 北海道連携会議 大石正行 会長(北海道鶴居村長)

▲京極町 羊蹄山

北海道の各町村間での現在の状況や課題の共有、事例発表等での学びにつながるフォーラムとなりました。
「日本で最も美しい村」連合事務局でも、このような学びの場や情報共有の場づくりを今後も行っていきたいと思います。