2023.07.14「日本で最も美しい村」連合定期総会2023 in 北海道標津町を開催しました

▲集合写真(加盟町村地域代表者及び正会員企業代表者)

「日本で最も美しい村」連合定期総会2023が2023年6月29日(木)に加盟町である北海道標津町で開催されました。全国の加盟町村から町村長などの代表者及び担当者、会員企業様、関係者などが約170名参加しました。

<参加いただいたサポーター企業様(正会員)>
カルビー株式会社、中日本氷糖株式会社、株式会社地域科学研究所ホールディングス、株式会社アデリー、株式会社昇夢紅、株式会社グラムスリー、六合の里温泉郷組合、株式会社北岡本店、一般社団法人リスクファイナンス研究所、タイコー株式会社、株式会社米匠庵

定期総会及び事例発表

▲定期総会会場

午前10時より定期総会が始まり、本連合の2022年度活動報告や決算報告、2023年度活動計画や予算案が協議され、承認されました。その他報告として、5月末に京都府伊根町で開催された世界の最も美しい村総会について報告がされました。

▲吉本会長(京都府伊根町長)の開会挨拶

▲山口 標津町長の挨拶

▲会議の様子▲会議の様子▲会場に掲示した加盟町村地域の紹介パネル

午前11時からの標津町からの事例発表では、「鮭に釣られた移住者 ~特用林産物資源開発への関わり~」と題して、鈴木 三男氏(元東北大学教授)から、標津町での暮らしや、和紙抄紙に不可欠なネリの伝統的な原料である『ノリウツギ(アジサイ科)』の資源活用などについて講演されました。

▲講師の鈴木 三男氏(元東北大学教授)

視察研修

午後13時半からは、参加者が下記のテーマを選択し、標津町内を視察しました。
A.和紙の手すき体験
B.鮭の聖地ツアー
C.蕎麦から始まった地域づくり
D.北方領土学習ツアー
標津町の歴史や文化、地域資源を活かした取り組みについて、現地の方々にご案内いただきました。

▲視察の様子(鮭の聖地ツアー)▲視察の様子(北方領土学習ツアー)

北海道ブロックによる物産販売

標津町生涯学習センター「あすぱる」では、定期総会に合わせて北海道ブロックによる特産品物販が行われました。標津町の住民も物販に訪れ、北海道の味覚を沢山お買い上げいただきました。

物販の様子▲物販の様子

全体交流会

午後6時からは、全体交流会が開催され、冒頭には地元の皆さんによる和太鼓の披露をいただきました。

▲和太鼓披露

加盟する町村地域同士が日々取り組みや課題、町村同士の連携など、様々な話題について意見交換をしながら、標津町のお料理などを囲み、参加者同士の懇親を深めました。

▲全体交流会

最後に

定期総会は加盟町村地域の代表者、担当者及び、美しい村活動を応援いただいているサポーター企業・個人の日々の取り組みやアイディアの情報交換、また開催地の事例を学びあう機会になっています。

2024年度は九州・沖縄ブロックの町村地域において、開催を予定しております。
次年度も多くの加盟町村地域、サポーター企業・個人の皆さまにご参加いただきたいと思います。