2021.10.15【フランスの最も美しい村協会国内総会の様子をご紹介!】

 
▲リクヴィールとブドウ畑
 
2021年10月8日から10日にかけて、フランスのリクヴィール(Riquewihr)およびユナヴィール(Hunawihr)で、「フランスの最も美しい村」協会国内総会が開催されました。
 
このフランス協会の総会に、以前「日本で最も美しい村」連合事務局に在席し、現在はフランスのレンヌで暮らす高津竜之介さん(「日本で最も美しい村」連合 在フランス研究員)が参加しました。
※世界の最も美しい村については、こちらのページに日本語で解説されていますので、ご覧ください(こちらのページは高津さんが管理されています)。
 
高津さんから、フランス協会総会の様子のご報告があったので、こちらでご紹介します。
 
★フランスの最も美しい村協会国会総会のスケジュール★
1日目:ユナヴィール村内視察 ⇒ 夕食(懇親会)
2日目:学習会(テーマ:村内の駐車問題について)⇒ 昼食 ⇒ 総会 ⇒ オルガン・コンサート ⇒ 来賓の歓迎レセプション ⇒ 夕食(懇親会)
3日目:リクヴィール村内視察 ⇒ 昼食(伝統楽器の演奏を聞きながらのブッフェ)
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▲歓迎の挨拶(リクヴィール村長)
 
▲リクヴィール村内の視察
▲リクヴィールの街並み
▲リクヴィール観光協会にて
▲昼食の様子
▲オルガンのコンサート
▲ユナヴィールの街並み
▲ユナヴィールとブドウ畑
 
高津さんには、フランス総会の合間に村長さんなどと、フランスの最も美しい村と日本の最も美しい村が、この美しい村のネットワークを活用して、どのような交流ができるかを探ってきていただきました。その一部について、ご紹介いたします。
 
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■全体的に
お話させて頂いたフランスの村長さんは、日本との交流についてとても前向きに捉えていらっしゃる方が多かった。
 
■各村長の反応
 
- レ・ボー・ド・プロヴァンス (Les-Beax-de-Provence):日本の村との交流にとても関心を示していました。
村内にミシュラン星付きのレストランが数件あり、銀座のレストランと交流があることから日本人シェフを村内に受け入れている。
交流の形式に関して特にこだわりは無いそうですが、例えばレストランや食(オリーブオイルとワインが特産品)を通じて交流が出来そうですね、という会話をしました。
 
- サン・シュリアック (Saint-Suliac) :私の住んでいる街と同じ県にある漁村です。
漁村の地域資源の価値をどのように高めていくかについて、お互いに学び合うといった形での交流に興味を示していました。
 
■その他
 
- リクヴィール観光案内所に「日本で最も美しい村」連合のパンフレットを置いていただけるようお願いをしました。
フランス協会のガイドブックや地図の購入者に一緒に渡してくださることになっています。
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以上、フランスの最も美しい村の様子をご紹介いたしました。
 
「日本で最も美しい村」連合事務局では、今年度から美しい村オンライン大学の関連企画として、
フランスの最も美しい村の「サントスザンヌ村」、スペインの最も美しい村の「アルベルカ村」との、学習会を開催してきました。
 
フランスの美しい村の皆さんが日本との交流を前向きに捉えてくださっているので、引き続き、他の国の美しい村の取り組みを学ぶ場の企画や、上記のフランスでの交流イベントの開催なども、
検討していきたいと思っています!
 
▲事務局のパスカルさんとセシールさん