2019.06.04「最も美しい村」世界総会2019 が開催されました!in ベルギー

「最も美しい村」世界総会2019 が開催!
in ベルギー報告

2019年5月16日~19日、
ベルギーのセルにて

「最も美しい村」世界総会が開催されました

 

 

 

 

 

 

#世界で最も美しい村連合会とは
フランス・ベルギー・イタリア・スペインなどの「最も美しい村協会」から組織され、

日本も2010年に加盟しました。実は「●●で最も美しい村協会」という組織は、世界10か国以上にあるんです!

(1982年に設立されたフランスが発祥です)

詳しくはこちら🔻
https://utsukushii-mura.jp/about/world/

▪️正規加盟国(フランス・ベルギー・イタリア・スペイン・日本)
▪️準加盟国(ドイツ・スイス・ロシア)
▪️オブザーバー国(レバノン・ポルトガル・中国)
11カ国から約50名が参加しました!

期間中は各国の意見交換や世界連合会としての方針決定等様々な議題が話し合われた他、

「最も美しい村」に加盟するセル、シャスピエールやラフォレ等を視察し、ベルギーの最も美しい村づくりの取組みを目で学ぶことができました!

現地ではセルの若き女性市長が訪問団を歓迎してくださり、特にセルの古城で開催された歓迎会では地元住民との交流も深められ、大変盛り上がりました。

女性首長の数が多く、年齢層も若く、若い力を活用して地域の活性化に取り組まれていました。

ベルギーでは、日本と比較すると規模が小さいため、財源的には危機感を持っていますが、国として美しい村づくりが後押しされ、限られた予算の中、現在まで活動を続けてきています。協会事務局のスタッフも固定化され、より良い活動ができる状態になっているそうです。また、長い歴史の中で加盟町村への美しい村づくりの基準の浸透度合いも年ごとに増しているようでありました。

ベルギーの村は人口が少なく、産業は農業と酪農が主体であり、都市型の景観ではなく、農村型の都市設計となっています。フランスやイタリアの様な華やかはないですが、質素で農村らしい風景には好感が持てました。

世界の「最も美しい村」づくりからもヒントを得つつ、日本としての特徴を強化し、「最も美しい村」づくりを推進していきたいと思いました。