©吉野 高藤大稔
 
  1. HOME
  2. 加盟町村一覧
  3. 吉野町

奈良県吉野町よしの

吉野町は、奈良県のほぼ中央に位置し、町の中心部を清流吉野川が流れ、古代から約3万本の桜が咲き誇る名勝地として知られている吉野山は、古くは古事記や、日本書紀などにも登場し、また、修験道や源義経、後醍醐天皇、西行などにまつわる数多くの史跡が今も守り伝えられているまちです。

近年は観光産業の振興と、「日本三大美林」といわれた吉野杉・桧を未来につなぎ、人と森がつながることで、観光、林業はもとより子供の「木育」などにも発展した様々な地域活性化のプログラムに取り組んでいます。

一方、国立公園や県立自然公園を有することで、まちでは自然に関心を持ち、自然を守っていく意識を高めるために、自然とふれあう機会の確保や自然保護活動を行う団体の支援を続けており、特に桜については、桜の種拾いから苗木の育成、植樹など桜の保護育成の取り組みを通じて自然環境を学ぶ、「桜の学校」事業を行っています。

未来に残したい吉野町の特徴~連合に登録されている地域資源~

  • 千年の桜に染まる吉野山
    千年の桜に染まる吉野山

    修験道の総本山金峯山寺を中心として、早くから門前町として栄えた吉野山は、尾根筋の少ない土地を利用して建てられた「吉野建て」という建築様式を今もなお大切に、桜やその周囲の自然環境との調和を図りながら維持に努めています。
     3万本にも及ぶ桜は地域住民により自発的に下草刈りや施肥などが行われることで保護・育成に努め、さらには地域の子供たちに桜の大切さを理解してもらうために、昭和23年から地元の小学生に桜を育てることを教えるとともに、ふるさと教育の一環として町内の小中学生に吉野山の最盛期の桜を見る授業も行っています。
     このように桜を通じて、1300年の長きにわたって先人たちが残してきた文化遺産を親から子へ、子から孫へと伝えています。

  • 伝統の技が生きる「国栖(くず)の里」
    伝統の技が生きる「国栖(くず)の里」

    清流吉野川に位置する国栖地区は、古からの自然がそのままの姿で残り、その環境を活かした「ものづくり」が盛んです。
     大海人皇子が伝えたといわれる紙漉きは、先人の技を引き継ぎ現在も伝統的な手法を継承し、漉いた和紙の野外での天日干しは周辺の景観と見事に調和し、冬の風物詩、国栖の里の原風景となっています。
     また、明治の初めから吉野美林の杉・桧を建築材として利用した残りの部分(端材)を用いた割り箸づくりが行われ、町内の小・中学校では吉野割り箸を使用するなど森林の恵みを実感できる取り組みも行われているとともに、資源の大切さを学ぶために割り箸は、はがきやコピー用紙にリサイクルする事業なども進められています。

ふるさと納税

移住・定住

移住・定住をご検討中の方へ

移住・定住に関する情報はコチラ

▶ 住んでよしのナビ - 住んでよしのナビ公式サイト

空き家バンクの情報はコチラ

▶ 吉野町空き家バンク

アクセス・お問い合わせ

吉野町役場

奈良県吉野郡吉野町大字上市80-1
TEL 0746-32-3081
FAX 0746-32-8855

電車でお越しの場合:
JR京都駅から近鉄特急で約1時間40分

お車でお越しの場合:
関西空港から阪和道、南阪奈道路、国道169経由で約1時間40分