きれいな川に、森閑とした山々。澄んだ空に瞬く星と地上でやさしく光るホタル。東峰村は、そんな自然の生命力に満ち溢れています。 福岡県中央部の東端にあって、大分県の県境に接し、平成17年の旧小石原村と旧宝珠山村の合併以降、村ではそれぞれの地域の特色を活かした地域活性化を行なってきました。主に伝統工芸の「技」を活かした観光の振興や、地域の歴史・文化にちりばめられた「智」を活かした交流事業を進めており、「智=学ぶ」「智+技=育む」をキーワードとした持続可能な村づくりを目指しています。 また、各地区の生涯学習の拠点や歴史あるまつり・イベント等を通して、福祉・子育て・環境・文化・伝統など多方面の分野において様々な住民活動・交流を進めています。
福岡県東峰村とうほう
未来に残したい東峰村の特徴~連合に登録されている地域資源~
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岩屋神社
宝珠山地区には、宝珠山の名前の由来となった「宝珠石」をご神体としている岩屋神社があります。 岩屋山内に林立する奇岩群(福岡県天然記念物)は、天から神が降りてくる依代(目印)で「陽」を、窟は他界への入口で「陰」を表し、奇岩と窟とで陰陽一体となった神仏が降臨する神聖な場所として考えられており、古来より英彦山同様に山伏達が修験の場として訪れていました。 また、室町時代に英彦山から宝満山の尾根筋を踏破する入峰修行が確立されると、英彦山春峰・宝満山秋峰四十八宿の一つの玉置(玉来)宿として修行の重要拠点の一つとされました。
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伝統の技が生きる「陶(すえ)の里」
小石原焼・高取焼は、約350年の歴史を持つ東峰村の工芸品です。 生活雑器としての道を歩みながら、美しさをも確立した小石原焼。飛び鉋、刷毛目、指描、長し掛け、打掛け、櫛目などの技法で表現される独特の幾何学的紋様が特徴で、素朴で温かい様相が持ち味です。 もう一つ、幽玄・有心の茶の心を表したものが高取焼。江戸時代の茶人である小堀遠州の好みを受けて創出された遠州七窯のひとつで、遠州高取の風格を今に伝え「綺麗さび」の世界を表現しています。 陶器でありながら磁器のような薄さ・軽さが持ち味で、精密な工程、華麗な釉薬、繊細な生地味が大きな特徴なっています。これら多くの窯元や後継者は、伝統の技を大切に受け継ぎ、小石原焼の発展を願ってさらに新しい作風の確立に取り組んでいます。
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福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山6425
TEL 0946-72-2311
FAX 0946-72-2038
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小倉駅より約2時間大行司駅で下車 博多駅より約2時間大行司駅で下車
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福岡より高速バスで約1時間、杷木で路線バスに乗り換え、約25分
お車でお越しの場合:
北九州より約1時間半、福岡より約1時間
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