長崎県小値賀町おぢか

小値賀町は、九州の西海に浮かぶ五島列島の北部に位置し、大小17の島からなる火山群島で、そのほとんどが西海国立公園に指定されている自然豊かな町です。また、島内各地で石器や古墳が見つかっており、古くは旧石器時代から人々の営みが途切れることなく、連綿と続いてきました。

未来に残したい小値賀町の特徴～連合に登録されている地域資源～

野崎島と旧野首教会
町の東部には2018年7月に世界文化遺産に登録された野崎島があります。島の小高い丘に建つ「旧野首教会」は、1908年に鉄川興助氏により設計・施工された教会堂です。この教会では、毎年一流の演奏家を招き「長崎おぢか国際音楽祭　教会コンサート」が開催されるなど、多くの観光客が訪れています。
西海国立公園の景観と歴史
大昔の火山が織り成した特異な形状と松林、白砂が呈する「五両ダキ」は旅人の心を癒すスポットとして定着しております。この五両ダキは、30箇所を超す小値賀火山の一つである五両山火山の一部が、永い年月をかけて厳しい潮風や波の浸食によって形成されたものです。町内に点在するこれらの貴重な単性火山群は「日本の地質百選」に選定されております。

小値賀町役場

長崎県北松浦郡小値賀町笛吹郷2376番地1
TEL 0959-56-3111
FAX 0959-56-4185