九州のほぼ中央、阿蘇外輪山のふもとに位置する南小国町は、黒川温泉をはじめとする数多くの温泉地を有し、九州最大の河川である筑後川の源流域でもあることから、豊富な水資源と美しい自然に恵まれた農山村です。 起伏が著しく、九州の中でも特に夏は冷涼で冬は降雪も多いため、高冷地野菜の栽培が盛んであり、古くから林業も生業として栄えていました。近年は温泉地観光に訪れる方々が急増しており、地域の一大産業となっています。 自然に溶け込む癒しの温泉地として知られる「黒川温泉」、美しい新緑や紅葉など四季折々の表情を見せる「瀬の本高原」や「マゼノ渓谷」、太古の遺跡ともいわれ多くの謎を秘めるパワースポット「押戸石」、木立や清流の音に囲まれ味わえる「そば街道」など、南小国町には一年を通して楽しめる魅力的な資源が溢れています。
熊本県南小国町みなみおぐに
未来に残したい南小国町の特徴~連合に登録されている地域資源~
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黒川温泉郷
黒川温泉は山間に囲まれた小さな温泉街です。ここで旅館業を営む人々や地域住民が協力し合い、数十年前から統一看板の整備、雑木の植樹、建物と自然とが調和した素朴な田舎の雰囲気づくりに少しずつ取り組んできた結果、全国でも知名度の高い癒しの温泉地が創り上げられています。「旅館は部屋、道路は廊下であり、黒川はひとつの宿」という意識が黒川温泉の土台となり、周囲の景色を楽しみながら1枚で3軒の旅館の露天風呂を巡れる「入湯手形」も人気のひとつとなっています。
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草原と小国杉
南小国町は面積の84%を原野と山林が占めています。原野は古くから人々が「野焼き」を行い維持されてきた風景です。狩猟の場、かやぶき屋根の材料、畑の肥料としての灰、牛馬の放牧地など、時代によって様々な用途に用いられてきた原野ですが、昔と変わらぬ風景が地域住民の協力のもと今に伝えられています。 また、南小国町の山林の多くで「小国杉」が植樹されています。南小国町は気候、土壌条件として杉の育成に適しており、小国杉は独特なツヤと木目が美しく強度が強いことから建築家具などに広く利用されています。
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