岐阜県下呂市馬瀬は、平成16年3月1日に誕生した下呂市のうち旧馬瀬村の区域です。岐阜県のほぼ中央部に位置し、面積は98.46K㎡で95%を山林が占め、人口約1,390人の典型的な山村です。地域の中央を鮎釣りで有名な清流「馬瀬川」が貫流し、川沿いに拓かれた10の集落には、農地と410戸あまりの民家が点在しています。地域の産業は、綺麗な水を利用した米づくり、飛騨牛の飼育、トマト栽培が行われています。また、豊かな自然や水に恵まれ、「全国水の郷百選」(国土庁)、「全国水源の森百選」(林野庁)、「平成の名水百選」(環境省)、「第2回ディスカバー農山魚村(むら)の宝」(内閣府・農林水産省)に認定されています。