黒松内町は、札幌市と函館市のほぼ中間に位置し、国の天然記念物「自生北限の歌才ブナ林」がまちのシンボルです。 馬鈴しょ・小麦などの畑作や酪農を主体とした農村の生活が生み出す牧歌的風景を潜在的な資源として、ヨーロッパの農村のように都市の人々を招き入れ交流を図る体験・滞在型のまちづくり「ブナ北限の里づくり」を進めています。また、本町の景観や環境のすばらしさを満喫していただくため、平成16年から町民ボランティアと町が連携し、イギリス発祥の「フットパス」に取り組んでいます。
北海道黒松内町くろまつない
未来に残したい黒松内町の特徴~連合に登録されている地域資源~
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統一感のある農村風景
景観統一化の取組は、平成2年に家庭ごみ集積所「クリーンボックス」の規格統一から始められました。町内の交流施設は緑の三角屋根とし、ランドマークとしての機能を果たせるよう分散して整備されています。
平成12年度から支援制度を設けて、個人住宅の色彩の統一化を奨励するとともに、廃屋・廃自動車の撤去を行いました。 町民・団体・町のそれぞれが役割を分担し、優れた景観の中で暮らしていることの価値を理解して、生活に欠かせない衣・食・住にこだわりを持ちつつ統一感のある景観を創造してきました。
平成20年には景観行政団体となり、翌年に法委任条例制定、景観計画を策定し、「妥協しない景観づくり」に取り組んでいます。 -
天然記念物 歌才ブナ林
黒松内市街地からわずか2kmの場所に、昭和3年「自生北限のブナ林」として天然記念物に指定された、約92haのブナの原生林「歌才ブナ林」が広がっています。林内の散策路では、幹がスラリと伸び枝葉が上に広がる「北のヤシの木」と呼ばれる姿を見ることができます。これまで2度の伐採の危機を、地域住民の積極的な保護活動により乗り越え、現在、まちのシンボルとして多くの人たちに親しまれています。
平成16年には、これまでのブナを活用したまちづくりの「思い入れ価値」と、歌才に加え添別・白井川の3つの地域の地理的・学術的価値が評価され、本町のブナ林は「北限のブナ林」として、北海道遺産に選定されています。
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アクセス・お問い合わせ
北海道寿都郡黒松内町字黒松内302番地1
TEL 0136-72-3311
FAX 0136-72-3316
電車でお越しの場合:
JR函館本線黒松内駅下車 徒歩4分
お車でお越しの場合:
道央自動車道黒松内JCT経由黒松内ICから約15分
飛行機でお越しの場合:
新千歳空港から車利用で2時間10分、
JR利用で約2時間30分(乗り継ぎ時間別)
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