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山梨県早川町はやかわ

早川町は、山梨県の南西部に位置し、東西15.5km・南北に38km、面積369.86㎢の広大な区域を有する南アルプスの峰々に抱かれた山間の町です。 平成の大合併により、日本一人口の少ない町となりました。 町名の由来となった町の中央を流れる早川は、大小の渓流や滝が注ぎ込み、美しい渓谷美を作り出しています。町土の96%を森林が占めており、周囲を囲む山々の四季折々の変化は鮮やかで、新緑や紅葉の時期は特に美しく、春には「南アルプス早川山菜まつり」秋には「南アルプス紅葉とそばまつり」が行われ、多くの観光客が訪れます。また、温泉資源も豊富で、開湯1300年の歴史を有する「西山温泉」を始め「奈良田温泉」「湯島の湯」「草塩温泉」など町内各地に温泉が点在し、温泉ファンを魅了しています。

未来に残したい早川町の特徴~連合に登録されている地域資源~

  • 赤沢宿
    赤沢宿

    赤沢は、日蓮宗総本山身延山と修験霊山七面山を結ぶ参道の途中に位置する約40戸の集落です。信仰者の集まりである「講」が定宿とした事から、赤沢の宿は講中宿と呼ばれました。 赤沢の町並みは伝統的な建造物・石垣・坂道・石段などから構成され、周囲の山並みとよく調和した集落景観を保っています。この伝統を守るために「赤沢青年同志会」が中心となって、年中行事の復活・町並み保存の活動を行い、重要伝統的建造物群保存地区指定のきっかけを作りました。現在は、集落住民総参加の「赤沢町並み保存会」によって町並みの保存と地域づくりに取組んでいます。

  • 奈良田集落の焼畑農業文化
    奈良田集落の焼畑農業文化

    早川町の最奥に位置する奈良田集落は秘境と呼ばれ、その土地は急峻で平坦地はほとんどありません。また、寒冷地であり深い谷間であることから水田耕作はまったく行われず、焼畑による雑穀を主食としてきました。 その焼畑文化を保存するため、焼畑農業に使用した農耕具を収集し、968点を体系化して「歴史民俗資料館」にて展示をしています。これは、平成3年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。また、焼畑の習俗は昭和59年に選択無形文化財に指定されており、資料館にて焼畑の再現VTRをご覧いただけます。

  • 雨畑硯
    雨畑硯

    雨畑硯は、原石のきめの細かさ、密度の濃さ共に一級品で、墨下り・水持ちの良さから、中国の端渓硯に勝ると劣らないといわれる日本を代表する和硯です。 その歴史は約700年前まで遡り、最盛期の明治時代には、100名を越す職人が硯を彫っていました。江戸時代より昭和にかけて、将軍・天皇に幾度となく献上され、多くの書家・文人にも愛用されてきました。平成6年、その伝統と実用性が認められ、山梨県郷土伝統工芸品に認定されました。現在、雨畑硯の館『硯匠庵』にて、その技と伝統が継承されています。

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アクセス・お問い合わせ

早川町役場

山梨県南巨摩郡早川町高住758
TEL 0556-45-2513

電車でお越しの場合:
JR身延線下部温泉駅下車 タクシー25分

お車でお越しの場合:
中央自動車道増穂インターより40分
東名高速道路清水インターより1時間40分

飛行機でお越しの場合:
羽田空港より 車で3時間