白神山地
暗門の滝
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青森県西目屋村にしめや

西目屋村は青森県津軽地方の西部南端に位置し、三方が千mクラスの山々に囲まれ、面積の9割を林野が占める山峡の村です。

村の南西に位置する白神山地は日本で初めての世界自然遺産に登録され、「ブナの森に水筒いらず」といわれるほど高い保水力を持ち、白神山地のブナ林を由来とする豊富な水は岩木川となって村中央部を流れ、下流域を潤しながら日本海へと注がれ、白神山地はまさに津軽平野一帯の水がめの役割を果たしています。

西目屋村は「世界遺産と水源の里」の名のもとに、この貴重な自然を後世に残すべく、自然と共生する村づくりを進めています。

未来に残したい西目屋村の特徴~連合に登録されている地域資源~

  • 白神山地とマタギ(狩猟生活)の伝統継承
    白神山地とマタギ(狩猟生活)の伝統継承

    白神山地は、人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林と、それに由来する多種多様かつ貴重な生態系が国際的に高く評価され、1993年(平成5年)に日本で初めて世界自然遺産に登録されました。

     古くより、白神山地の麓では、狩猟を糧に生活してきた「マタギ」という生活様式が根付いていましたが、遺産登録後は登録地域内での狩猟が禁止され、現在は「マタギ」として狩猟する者はなく、現役を退いた「マタギ」の方々を中心としてガイド会等に所属し、語り部としてマタギ文化を後世に伝える活動を行っています。

  • 岩木川源流域で育まれた山里文化
    岩木川源流域で育まれた山里文化

    白神山地に端を発し、津軽平野の人々の生活や産業を古くから支え続けてきた「津軽の母なる川」岩木川源流域の山里には砂子瀬と川原平という2つの集落がありましたが、津軽ダム建設により水没してしまいました。両集落には、山里ならではの生活に結びついた文化を代表する「目屋炭」と「目屋豆腐」があり、集落の水没や生活様式の変化に伴いそれらの文化は一時途絶えていましたが、現在新たな形で復活・継承されています。

     化石燃料の普及により生産されなくなった「目屋炭」は、道の駅「津軽白神」内のコーヒー焙煎施設において、焙煎用の燃料として新たに村内で生産・利用され、「目屋炭」を売るために炭俵を背負った女性をモデルとした「目屋人形」は、当時の生活を物語る貴重な資料として受け継がれております。

    家庭ごとにレシピがあり全て口伝で伝わってきた手製の豆腐である「目屋豆腐」は、目屋豆腐復活事業」のもと、かつての住民よりレシピを学び、地域の農家と連携しながら冬期間限定で製造・販売しています。目屋豆腐は100%村産の大豆を使用し、煮崩れしにくく固めで大豆の味が濃く、大変好評を得ております。

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アクセス・お問い合わせ

西目屋村役場

青森県中津軽郡西目屋村大字田代字稲元144
TEL 0172-85-2111
FAX 0172-85-3040

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