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わたしたちの美しい村づくり

地域学習に力を入れている町村

【 標津町 】

地域公共交通会議の設置

モビリティの促進や人口減少などの理由により、事業者路線は不採算による統廃合が続き、行政直営での交通形態の確保も財政的に限界の状況。
新型コロナに代表される生活態様の変化にも対応できておらず、ますます利用者が減り費用対効果に疑問が生じている。
活性化再生法の改正を契機に、行政のほか交通事業者や利用者代表らと、地域のニーズに沿いつつも現実的に持続可能な交通事業を確立すべく、今年4月に地域公共交通会議を設置したところで、連休明けより本格的な始動のため準備中。
交通事業者への委託、行政直営のコミュニティ・デマンドバス、住民ボランティアベースの乗合運送など、あらゆる可能性を排除せずに議論を深め、「高サービス」「低負担」「採算性」において納得のできる体制を構築する。

【 まんのう町(琴南・仲南・長炭) 】

地域資源を活かした取り組み

取組内容
強味でも紹介した、「ひまわり」や「そば」を活かした取り組みを進めている。ひまわりもそばも花を愛でるだけでなく、収穫された種をもとに、ひまわりはひまわりオイルを、そばはそば粉にして食としても楽しめるようになっている。どちらも観光客はもちろんのこと、関係人口を作る上においても重要な素材であり、最近は若い人や農業とは全く無縁な業種の方との交流がある。特にそばについては、グリーンツーリズム事業により播種体験から除草、収穫、そば打ちまでがセットになっており、毎年予約でいっぱいになっている。ひまわりについても小学生の総合学習を絡め、地域と学校が一緒になって地域のよいものを学習している。そばについても小学生の体験授業の一つとなっている。
このように小学生のうちから地域を誇りに思う気持ちを醸成するのに役立っているように感じている。

【 飯舘村 】

飯舘村立いいたて希望の里学園「いいたて学」

令和2年に開校した義務教育学校「いいたて希望の里学園」で独自に実施されている教科。地域に根ざした実践的な活動を通して「いいたて」に学び、情操や自立心を育み、生きる力を養う。
 具体的取組は
・村の郷土食「凍み餅」作り体験
・村の伝統・文化の学習
・地元の方との団子さし体験 
 など。ふるさと飯舘村の人、物、歴史、文化、産業などについて学ぶことにより村についての理解を深めている。