中川村は、長野県の南部、伊那谷のほぼ中央で上伊那郡の最南に位置します。昭和33年、古くは「天の中川」と呼ばれた天竜川を挟んで東側の南向村と西側の片桐村が合併してできた村で、天竜川を中心に結束する新しい村として中川村と命名されました。村は、蛇行する天竜川を挟んで、竜東南向地区と竜西片桐地区に分かれており、それぞれに特色のある顔をもっています。竜東地区においては、南北に伊那山地が走り複雑な地形を呈しており、傾斜地が多く果樹栽培が盛んに行われています。一方、竜西地区においては、段丘や扇状地上に平坦な農地が多く比較的規模の大きな農業経営が行われています。土地利用については、田6.4%、畑5.2%、山林75.3%であり、典型的な農山村です。村の基幹産業は、農業であり主作物は米、果実、野菜、栽培きのこ等です。
長野県中川村なかがわ
未来に残したい中川村の特徴~連合に登録されている地域資源~
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陣馬形山
村の北東に位置する陣馬形山は、村のシンボルとして村民から愛されています。伊那山脈の中で最も西に位置し、標高は1,445mとそれほど高くありませんが、360度の大パノラマの山頂からは中央・南アルプスの山並みが目の前に広がり、眼下には伊那盆地全域が見渡せます。古くは、戦国時代、武田信玄の狼煙台として軍事的な情報伝達などに使用されたと言われています。
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段丘と里山のある景観
村の中心部に諏訪湖を源とする天竜川が屈曲蛇行しながら流れています。その天竜川の侵食によってつくられた段丘地形は村の特徴的な地形となっており、主に天竜川の西側に河岸段丘の地形を顕著に見ることができます。リンゴ、梨、桃、ブドウなどの果樹園や水田地帯となっており、比較的温暖な気候のもとで様々な恵みを私たちに与えてくれます。
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四徳地区と四徳川の景観
四徳地区は、中川村の東に位置し、小渋川の支流である四徳川に沿って500人近い里人が暮らしていましたが、昭和36年の大災害により壊滅的な被害を受け全戸集団移住が行われ、以来無人の里として時を経てきました。 災害から半世紀近くになり、当時を語る村民のつどいなど災害の記録と記憶を次世代に繋げるための様々な取り組みが行われています。また、豊かな森林を活かしたオートキャンプ場を運営し、陣馬形山までのトレッキングコースも整備するなど自然を生かしたむら里づくりを進めています。
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長野県上伊那郡中川村大草4045-1
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