木曽町は、雄大にそびえる御嶽山麓の美しい農村風景と、深く刻まれた木曽谷を通る中山道の要として、いにしえより政治・経済・文化の中心地として栄えた町です。
日本四大関所のひとつ「福島関所」は、多くの遺構をもって国の史跡に指定され、「山村代官屋敷」と共に数多く残る資料からは現代にまでその成熟した宿場町の姿を伝えています。
他にも木曽義仲公にまつわる歴史、木曽踊りなどの伝統文化、木曽川に面した独特な民家群「崖家づくり」等数多くの見どころがあり、また、御嶽山の麓にひろがる緩やかな大地「開田高原」は、木曽馬と蕎麦のふるさとと呼ばれ、開放的な景観と真夏でも冷涼な気候が多くの皆様に愛されています。
長野県木曽町きそ
未来に残したい木曽町の特徴~連合に登録されている地域資源~
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開田高原の木曽馬
古くから木曽で飼育されていた「木曽馬」は、日本在来馬の一つで、長野県の天然記念物に指定されています。現在保存会が種の保存に取り組んでいます。比較的おとなしい気性の木曽馬はホースセラピーに適しており、障がい者から健常者まで幅広い層を受け入れ、治癒と癒しの場とする計画です。
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木曽街道の伝統文化
江戸時代、木曽はちょうど中山道の中間地点であり、飛騨街道とも通じていたことから「福島関所」がおかれ、多くの著名な武人文人がここを通り、あらゆる風物を伝えて来ました。
木曽谷に数多く伝わる民謡と踊りの中で、木曽踊りは民謡木曽節とともに全国に知られ、毎年夏には地元住民と観光客が踊りに興じ、木曽の谷に木曽節が響きます。毎年7月に行われる「みこしまくり」は、水無神社の例大祭で、神輿を最後は縦に横に何度も転がすという勇壮な祭りです。その由来は、昔飛騨の国で起こった戦乱から御神体を守ろうとし、飛騨水無神社から神輿を木曽へと運び出した古事と言われ、天下の奇祭として知られています。
木曽町には中山道六十九次のうち、福島宿と宮の越宿の宿場があります。福島宿の面影を残す上の段地区では古民家を改修しイタリアンや和食の店舗とし、町の活性化に結びついています。宮ノ越宿は木曽義仲公がこの地で旗挙げしたことから、義仲公にまつわる史跡が数多く残されています。
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御嶽山麓の農村景観
麓から望む雄大な御嶽山は地域の誇りであり、日本百名山にも数えられたその姿は、信仰の地であるとともに美しい風景を生み出しています。
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長野県木曽郡木曽町福島2326番地6
TEL 0264-22-3000
FAX 0264-24-3600
電車でお越しの場合:
JR中央本線木曽福島駅下車 徒歩3分
お車でお越しの場合:
中央自動車道伊那ICから約30分
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