奈良県東部の奥大和に位置する人口約１４００人の小村・曽爾村には、代々受け継がれてきた歴史や土地に根差した知恵や文化、自然などの地域資源が豊富に残されています。そしてこれらの地域資源を熟知した村人（local wisdom）が心豊かに暮らしています。一般社団法人そにのわGLOCALは、村の中に点在するこれらの地域資源の価値を体感し、学ぶことができるインバウンド・国内向けの独自の体験ツアー・プログラムの提供、村の課題を知り持続可能な地域の未来を共に考える教育プログラムの提供などを行うために、２０２０年４月１日に曽爾村と地域住民が協働で設立しました。

▼一般社団法人そにのわGLOCALとは

https://soniexperience.jp/profile/

名の知れた観光地を見物するのではなく、人とふれあいながらその土地らしさを訪ね歩く旅のスタイルを好む傾向が世界的に強まっています。曽爾村では、そにのわＧＬＯＣＡＬを軸に、少人数で地域資源に触れながら長く滞在してもらえるような、地域独自のコンテンツの掘り起こしとプログラムの構築を進めています。今後、旅人の滞在を通して地域経済も結果的にきちんと回るような、持続可能なコミュニティーツーリズムの仕組みを確立していきたいと考えています。

当初インバウンド（訪日旅行者）向けプログラムを事業の柱としていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により当面インバウンドの状況が厳しい中、国内旅行者向けのプログラム・商品開発を新たに進めようとしています。そこで今回、主に国内旅行者向けに、食と農、伝統文化など農村に宿る地域資源を起点とした各種旅行商品・体験プログラムの窓口運営や企画立案・実施を担える方を１名募集します。従来型の観光の枠にとらわれることなく、柔軟でチャレンジングな発想で事業を構想し、地域の方と連携しながら事業を前に進められる方のご応募を心よりお待ちしています。

 

≪募集内容≫

一般社団法人そにのわＧＬＯＣＡＬ・国内プログラムコーディネーター（１名）※地域おこし旅行コーディネーター

村に宿る地域資源を発掘しながら、主に国内旅行者向けの旅行商品・体験プログラムを企画開発するほか、オペレーション窓口の運営、情報発信などに取り組んでいただきます。また、コロナ禍が収束後はインバウンド観光の推進に取り組んでいただきます。

▼募集要項

http://www.iju-join.jp/f-join/20807boshuyoukou.pdf

▼応募用紙

応募用紙

▼企画書

企画書

【曽爾村現地説明会を開催】

日時：令和２年８月29日（土）　10：00～15：00《9：30受付開始》
場所：曽爾村役場集合後、Urushi Base Nenrinへ移動。村内各所へ移動。
内容：（一社）そにのわＧＬＯＣＡＬの運営並びに企画立案。
※ご希望の方には昼食１，０００円（自費）を用意します

交通手段：公共交通バス又は自家用車等でお越しください。

《バスをご利用の場合》
8：11榛原駅→9：06曽爾村役場着
8：05名張駅→8：49曽爾村役場着

《スケジュール》
9：30～10：00　 【受付】
10：00～11：30　【説明会】村の概要説明《約40分》、実務説明《約30分》
11：30～12：00　【交流会①】参加者の自己紹介、質疑応答
12：00～13：00　　昼休憩
13：00～13：30　【交流会②】他分野の担当者紹介　各5分ずつ
（漆、農林業公社、katte、林業など）
13：30～15：00　【現地視察】漆（塩井）の植栽地、大和当帰の畑、katte、曽爾高原

※バスをご利用の場合　
15：41曽爾村役場→16：36榛原駅のバス
16：59曽爾村役場→17:43名張駅のバス　

 

 

【詳細をもっと詳しく知りたい方】

▼こちらのサイトにより詳しい採用情報が掲載されておりますので、ご覧ください。

https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/42777?fbclid=IwAR2DckvlXR_yE4Oa2sfVWXl5PV3Z2C29bmqBJxhz0yKAz5FSfnwDIetG7xY

 

【この情報に関するお問い合わせ先】

一般社団法人そにのわGLOCAL（曽爾村企画課内）（担当 林・杉本）
〒633-1212 奈良県宇陀郡曽爾村大字今井495-1
TEL： 0745-94-2106 FAX： 0745-94-2066
URL： https://soniexperience.jp/profile/